2016年9月22日木曜日

自分のVJ環境2016下期

以前、自分のVJ環境ということでエントリーを登録した後、環境がだいぶ変わったので、2016年下期バージョンとして新しいエントリーを登録する。

PCは変わらずMacBook Pro (Retina, 15-inch, Late 2013)にArKaosのGrandVJ 2.0.3をメインとして運用。
GrandVJは2.1.4までバージョンがあがっているが、頻繁に使っているキーボードのカーソルキーがアサインしても動かないので、最新版は利用せず。バグなのか仕様なのか…。

MIDIコンはKorg nanoKONTROL2。NovationのLaunch Control XLも持っているけど、どうしても場所が狭く置けるスペースが限られている箱しかいかないので、もっぱらnanoKONTROL2ばっかり。

VJミキサーとしてV-1HDを購入。スキャコンは不要になったが、他のVJの方やお店の配線環境に毎回頭を悩ませている。
HDMI>RCAはサンコーで購入した安い中華コンバータを利用。でももう少し高くてもよいのでちゃんとしたメーカのを購入したいと考え中

プレビューモニタとしてはgechicのOn-Lap 1101Pを用意。11インチのフルHD(1080p)は見やすい。

プレイスタイルは相変わらず。なので前のエントリーから引用
自分のVJスタイルは一つの動画で完結するのではなく、リズム隊・上物・インパクトと3つ以上の動画を合わせ、その上にエフェクトをかけたりして一つの絵を作るようにしている。
元々HOUSE出身なのでロングミックスでじわりじわり変化するVJが好きだし、カットインされてもそんなに曲調が変わらないのもあってこのスタイルになっているのだが、J-Popやアニソンや音ゲーイベントとかだと対応できないので、どうしようかなーと思いつつ、そういうVJがいても良いじゃないと開き直り中。
なのでGrandVJの8レイヤーは非常にありがたく移行できないけど、CodeやVDMX・Resolumeのいろいろ自動化や関連付けできる所はうらやましく思う今日この頃。


カメラもHDのカメラに買い替え。SONYのHDR-CX520を中古で安く仕入れた。夏にやったライブVJではスチル用のCANON EOS 5D Mark IIIと合わせて2カメオペを実施。
本当はF値高いレンズでボーカルを被写界深度薄く映したかったが、135mmじゃ短すぎてバストアップにもならず、70-300mmで固定カメラとして利用。この辺はもっと考えたい。

当面機材は打ち止めにして、映像のバリエーションを増やして行きたいと考えている。明日からがんばる

VJソフトのSierra対応事情

(2016/9/22現在)
2016/09/21にMacOS10.12ことSierraが公開されました。
そこでMacOSで動作する主要VJソフトの対応状況を個人メモしたいと思います。

注意:情報を集めただけなので、実機で試した訳ではありません。

・Coge
  …1.7.0.3で対応済み
    macOS 10.12 Sierra Compatibility

・GrandVJ
  …情報無し

・Kraken,GRoK
  …Kraken v1.42、GRoK v1.82アップデートにより対応済み(Facebookのグループより)
    VJ Software Kraken/GRoK

・Module8
  …情報無し

・resolume
  …情報無し

・VDMX5
  …サポートフォーラムによると対応済み
    Sierra upgrade guide